ソード・アート・オンライン アリシゼーション War of Underworld 第4話 ネタバレ含む

こんちはっ、umituki02です。

今回はSAO第4話、ダークテリトリーについて感想書いていきます。

SAOは毎週毎週息つく暇もないほどのおもしろさがありますよね。

放送時間が30分とは思えないほど、あっという間に時間が過ぎてしまいます。

 

ショタガブリエルがかわいすぎるの件について。

今回の第4話で主観ですが僕が一番驚いた点ですね。

いや、かわいすぎるのではないかと。

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全国の腐った淑女の方々の心を掴みきった。

そんなシーンでしたよね。

そしてすくすくと成長していったガブリエル少年。

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どうしてこうなった・・・、顎われとる・・・。

まあこれはこれで需要ありですけどもね。大人の男性の色気がむんむんで。

石田彰ヴォイス、たまりませんな。

 

無残に散っていったリピアに思うもの

第3話にて、リピアは上司であるシャスタ―から

 

「嫁に、来ないか」

 

なんてプロポーズされていましたね。

普段無骨な騎士然としているであろう印象のシャスタ―です。

そんな彼が、顔を赤らめ目の前の想い人にそう伝えていました。

一瞬驚いた表情をし、うれし涙をあふれさせるリピア。

素敵なシーンでしたよね。

そんな雰囲気を盛大にぶち壊したのがガブリエル。

オーシャンタートルのメインコントロール室から拝借したアカウントにて、

黒神としてログインしてきました。

彼はアンダーワールドの部族を集めた場でシャスタ―の問いに対し言いました。

 

「血と恐怖、炎と破壊、死と悲鳴」

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それはシャスタ―が掲げる和平への道とは、対極に位置するものでした。

それを聞き、声をあげる各部族。

シャスタ―はいったいどんなきもちでそれを聞いていたのでしょうか。

そしてそれは、シャスタ―と同じ志をもったリピアも、同様だったでしょう。

その後、自室へと戻り、休もうと寝室の扉をあけるガブリエル。

するとそこには一人の女性が彼を待っていました。

 

「今宵の伽をつとめさせていただきます」

 

待っていたのはリピアでした。

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 彼女は夜伽をすると油断を誘い、ガブリエルの暗殺を謀ったのです。

シャスタ―の和平実現の願いのために。

ですが向こうは傭兵。

最初から怪しいと思っていたのでしょうか、

リピアは髪のうしろに隠したナイフで彼を切りつけようとしますが、

一瞬のうちに腕をとられ、ベッドに組み伏せられてしまいます。

 

「力なきものが虐げられる時代に戻してはいけない」

 

 それが彼女の最後の言葉となりました。

首に回した手に力を込めるガブリエル。

彼女は必至に抵抗しましたが、抵抗虚しくも逝ってしまいました。

後の彼女の顔は口からだらしなく垂れ流した唾液と、

大量の 涙であふれていました。

その涙は決して、絞首による苦痛からくるものだけではなかったでしょう。

 

サイコパス野郎

幼少時代のガブリエルには幼馴染とよべる女性がおりました。

ガブリエルは彼女を殺します。

彼は魂というものに深い興味を抱いていました。

 人間の魂は一体どこにあるのだろうか。

 

 「肌と頭蓋骨と、脳みそのずっと奥に、魂が隠されている」

 

その仮説を検証するためかのように、彼はアリシアの耳から、

彫刻刀のようなものを突き刺し、殺してしまいます。

目を見開いたままアリシアは逝きました。

するとアリシアのおでこのあたりから、もやもやとした物体が、

目の前のガブリエルに向けて飛んできます。

それは人間の魂とよべるもの。

彼は彼女の魂をみて、彼女の魂が見ているものも見ていました。

 

「この魂を、魂が見せてくれた景色を、僕はもっと見たい。」

 

自らの手で絞殺したリペアを敷きながら、彼女の魂をくらうガブリエル。

 

 「この女ですらこれ程なのだ。ならば、完成形であるアリスなら。」

 「アリス、君の魂は、きっと甘いだろう。」

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ガブリエルは人の魂の味、それが見せる景色に対し愉悦を感じる。

幼いころから取りつかれてしまった愉悦を強くもとめ、

ガブリエルはいっそう強く、アリスを求めるのでした。

 

見せしめ

各部族を広場に集めたガブリエル。

彼はその場で、昨晩寝室にて襲撃にあったことを告げる。

 

「そのような賭けには、相応の代償が求められる。」

 

彼は暗殺を試みたものを探さないという。

だがそのかわり、代償を伴うと、みせしめとしてあるものを

自身の椅子の前にまでもってきた。
それは氷漬けにされたリペアの首。 

 シャスタ―は怒り狂った。

なぜこの場にリペアがいなかったのか。

その答えが目の前にあった。

怒り狂ったシャスタ―はガブリエルに襲い掛かりますが、

逆に討たれることとなってしまいました。

 

「この男は殺意の剣では倒せない。この男の魂は生きながらにして死んでいるからだ」

 

 討たれる直前にガブリエルの魂に触れたシャスターは

彼がなぜ、魂を求めるのかに気づきます。

ガブリエルは自身の魂に何も持っていなかったのです。

生命、魂、愛の輝きをしらないからこそ、ガブリエルは人の魂を求めるのでした。

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シャスタ―を打ち終わったガブリエルは、何事もなかったかのように

玉座に座しています。


 「皇帝陛下、万歳っ」

 

ひとりのその掛け声にたちまち士気を取り戻していく部族たち。

その様子をみてガブリエルは、不敵にほほ笑むのでした。

 

おわりに

今回のSAOはなんだかみてて辛くなりましたね。

LISAのEDがすごく心に染みてきて、シャスタ―とリピアの無念は

どこへいってしまうのかと考えてしまって。

あと、アリシアとアリスの声を担当されているのが

両方茅野愛衣さんだったことが気になりましたね。

今後の展開のヒントになるのかもとひとりで妄想してしまいます。

 

それでは、ありがとうございました。